500字でまとめよ!

最近読んだ本を500文字以内にざっくり、バッサリまとめてみました。

石井 勝利 著 『株の鬼則 100』(明日香出版社 2019年6月27日 初版発行)

株なんて昔からある。

 

いまさら魔術のような儲けテクや、必勝法などあろうはずもない。

 

でも、時々買ってしまうのが株本の不思議。

 

そして、タイトルが大げさなのも、株本の特徴である。

 

本書なんて「鬼則」だもんね。

 

とはいえ、読んでみると、その内容は「株取引あるある集」。

 

株ファンのための共感本だ。

 

こういう判断をやっちゃいけない、的な話が100個も並んでいる。

 

つまりは、株取引の愛好家ならだれでも経験のある「やっちゃった」がてんこ盛りw

 

株価暴落の実例も多数紹介されている。

 

自分がザクッとヤラレタ事例を見つけると、身につまされる感がハンパない。


ただ、事例の解説が後付け的なので、この本を読んだとて、株取引が飛躍的にうまくなることはないと思う。

 

(よく言われるように、株取引は「一瞬先は闇」。解説が後付的になるのも無理はない。そして、知識があれば、次は対処できる「かもしれない」。)

 

まあ、私のような「のど元過ぎれば熱さ忘れる」「わかっちゃいるけど、またやっちゃった」タイプにとっては、復習用に一読の価値はあるかな。

 

復習は復讐(リベンジ)に通ず、てか?


(463文字! ああ、日本ライフライン~w)