500字でまとめよ!

最近読んだ本を500文字以内にざっくり、バッサリまとめてみました。

2026-05-01から1ヶ月間の記事一覧

山下 公子 『ヒトラー暗殺計画と抵抗運動』(講談社選書メチエ 1997年4月10日)

ナチスドイツ下における各種の抵抗運動と、ヒトラーが狙われた爆殺未遂事件(七月二十日事件)が本書の2大テーマ。 前半は当時の社会情勢、および抵抗運動が語られる。 連合国側寄りの姿勢からナチスに抗するものあれば、逆に親ソ連の立場から、あるいは王政…

廣末 登 『ヤクザが消えた裏社会』(ちくま新書 2026年2月10日)

以前、本ブログで取り上げた『テキヤの掟』の著者による新刊。 『テキヤの掟』はルポ中心の薄味な内容であったが、本書は著者の専門である「犯罪社会学」の視点から、暴力団を中心に、半グレ、トクリュウ、外国人犯罪集団等、幅広く現在の「反社」を論じる。…

伊藤 将人 『移動と階級』(講談社現代新書 2025年5月20日)

帯裏の「あなたがまだ知らない移動階級社会の実態」という一文が気になり手に取った。 「移動」に焦点を当てに、現代社会の格差を鋭く分析する社会学方面の書か・・と期待して読んでみたが・・結果、少々期待外れ。 実際にそのような方向性の内容だが、分析…