500字でまとめよ!

最近読んだ本を500文字以内にざっくり、バッサリまとめてみました。

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

西田 亮介 『コロナ危機の社会学 感染したのはウイルスか、不安か』(朝日新聞出版社 2020年7月30日 第1刷発行)

新型コロナの発生から、その後の政府や医療関係機関の対応、そしてメディアの姿勢等を、現時点で総括した本である。 一般向けを意識して平易に書かれてはいるが、学術的な側面も強い。時系列的に様々なファクトを並べ、俯瞰的に関連性を考える。 明確でわか…

会社四季報編集部 『会社四季報 公式ガイドブック』(東洋経済新報社 2020年7月2日 第1刷発行)

完全に実用本位の解説書なので、本来であれば感想を書くようなタイプの本ではない。 しかし、内容がとても気に入ったので、取り上げてみることにした。 私は株が好きなので、当然ながら「会社四季報」の活用指南本の類は、これまでにも読んだことがある。 ま…

倉山 満 『保守とネトウヨの近現代史』(扶桑社新書 2020年10月1日 初版第1刷発行)

無縁の世界を覗くことができる。それは読書の楽しみの一つだ。 ネトウヨ・・私からは縁遠く「そういう人たちがいるのだな」という認識しかない。 そもそも、もっと大きな括りの「保守」からして、ひまひとつその考え方がわからない。 どういう理論体系なのか…