500字でまとめよ!

最近読んだ本を500文字以内にざっくり、バッサリまとめてみました。

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

笹山 敬輔 著 『興行師列伝』(新潮新書 2020年1月20日 発行)

「愛と裏切りの近代芸能史」というサブタイトルが付されているとおり、明治~昭和の時代を代表する「興行師」5人を取り上げている。 ・森田勘谷(歌舞伎) ・大谷竹次郎(歌舞伎 松竹) ・吉本興業(お笑い 吉本興業) ・永田雅一(映画 大映) ・小林一三(…

川田 利明 著 『開業から3年以内に8割が潰れるラーメン屋を失敗を重ねながら10年も続けてきたプロレスラーが伝える 「してはいけない」逆説ビジネス学』(株式会社ワニブックス 2019年10月10日 初版発行)

元プロレスラーがビジネス本? 「ベンツ3台を売り払ってわかった"俺だけの教訓"」という帯コピーも気になり、書店で手に取った。 読んでみると、内容はたしかに飲食店経営本だ。 とはいえ、一般的な店舗経営の指南本ではない。 引退後にラーメン店を経営して…

L ランダル レイ 著 『MMT 現代貨幣理論入門』(東洋経済新報社 2019年9月12 発行)

昨年後半から話題沸騰のMMT。 なんでも「政府債務を無制限に許容する異端経済学」とか。なんだそりゃ? 当然というべきか、批判の声も多い。 そうなると、逆に気になる。 そして、出版されたのが本書。 帯には「第一人者によるバイブル 待望の翻訳!」とある…