500字でまとめよ!

最近読んだ本を500文字以内にざっくり、バッサリまとめてみました。

2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧

池上 彰 佐藤 優 『激動 日本左翼史』(講談社現代新書 2021年12月20日 第1刷発行)

共産党と社会党の盛衰を主題とした前作『真説 日本左翼史』から半年。 続編の本書は、過激化し、その後衰退した新左翼を取り上げる。 「学生運動」「新左翼」「過激派」という左翼運動が60~70年代にあったことは知っている。しかしそれらの関連性がよくわか…

岸田 文雄 『岸田ビジョン 分断から協調へ』(講談社+α新書 2021年10月15日 第1刷発行)

政治家の本を読むことはほぼないが、岸田総理誕生直後に、たまたま書店で見かけて、つい購入。 如何な主義主張を持つ人なのか、という興味から読んだのだが、その「ビジョン」が語られるのは、第一章~二章のみ。全ページ数からしたら半分以下だ。 第一章で…