500字でまとめよ!

最近読んだ本を500文字以内にざっくり、バッサリまとめてみました。

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

荒木 博行 著 『世界「倒産」図鑑』(日経BP 2019年12月9日 第1版第1刷発行)

軽い経済モノのが読みたいな。 そう考えつつ本屋に入ったところ、ちょうど本書が入口付近の平棚に山積みされていた。 そのタイトル、いかにもユルげなカバーデザインを見て、ビビッと来た。そのまま購入。 期待にたがわず、サクサク読める。 ただし、内容は…

大前 研一 著 『日本の論点 2020~21』(株式会社プレジデント社 2019年11月15日 第一刷発行)

まず目に留まるのが、ぶっとい帯に大書きされた「アホな指導者の下でどう生き抜くか」というコピー。 トランプ大統領への非難だろう。 「新自由主義者」大前研一にとっては、自国主義、保守主義、保護貿易主義の権化のようなトランプは「アホ」以外の何物で…

手島 龍一 佐藤 優 『日韓激突 -「トランプ・ドミノ」が誘発する世界危機 - 』(中公新書ラクレ 2019年12月15日 初版)

インテリジェンスコンビによる対談シリーズ。好評らしく、年末刊行が恒例となりつつある。 タイトルこそ日韓関係論を思わせるものだが、時事ネタの継続シリーズなので、ワンテーマ本というわけではない。 第一章こそ日韓論だが、以降は中韓論、中東問題、日…