500字でまとめよ!

最近読んだ本を500文字以内にざっくり、バッサリまとめてみました。

阿部 恭子 『高学歴難民』(講談社現代新書 2023年10月20日 第1刷発行)

結論から言うと、期待した内容ではなかった。途中で読むのをやめた。

 

タイトルを見て、大学や大学院を卒業しても、その後の仕事につながらないという社会的ミスマッチをを考察・分析した本かと思って手に取った。

 

自分自身もかつて、一応大学を出たものの、アルバイト含め、職を転々とした過去があるがある。それゆえ、この問題は他人事とは思えず、興味をもった次第。

 

しかし、実際の内容は、高学歴でありつつも、犯罪に走ったり、問題行動を起こしたりした人々の、個々の事例のルポだ。

 

事例として、極端すぎるケースばかり。

 

ネット空間にあふれる、怪しげなで大げさなエピソードと大差ない。

 

そんな話が延々と続くのみ。本当にもう、それだけ。

 

しばらく読み進んだのち、得るものはないと思い、放り出した。

 

今のところ、本年読んだ本のワーストだ。

 

(336文字 実にしょうもない本であった。)

 

高学歴難民 (講談社現代新書)

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