500字でまとめよ!

最近読んだ本を500文字以内にざっくり、バッサリまとめてみました。

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

西浦 博 (聞き手 川端 裕人) 『理論疫学者・西浦博の挑戦 新型コロナからいのちを守れ!』(中央公論新社 2020年12月10日 初版発行)

感染症数理モデルの専門知識を武器に、新型コロナの感染拡大を防ぐため、人どうしの「接触8割削減」を提唱。『8割おじさん』の二つ名で知られることになった医学者、西浦博。 日本では「レア者」な数理モデルの使い手である西浦氏が、政府の専門家会議に緊…

牧村 康正 『ヤクザと過激派が棲む街』(講談社 2020年12月1日発行)

Kindleの新刊レコメンドに表示された本書のタイトルを見て、最初は空想小説かと思った。 しかし、概要を見るとノンフィクションのようだ。興味を覚えてそのまま購入。 「学生運動→新左翼→衰退」の経緯から傍流としてはみ出てきた過激派残党達が、日雇いの町…