500字でまとめよ!

最近読んだ本を500文字以内にざっくり、バッサリまとめてみました。

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

岩田 健太郎 『新型コロナウイルスの真実』(ベスト新書 2020年4月20日 初版第1刷発行)

新型コロナウイルスについて知りたい。 しかし、書店で見かける本は「新型コロナの社会への影響」をテーマとしたものばかり。 感染症の専門家が一般向けに書いた本がほとんどない。そんな中、貴重な存在として本書を発見。 やはり著名な専門医による解説は、…

遠藤 誉 著『「中国製造2025」の衝撃 -習近平はいま何を目論んでいるのか- 』(PHP研究所 2019年1月11日 第1版第1刷発行)

中国が掲げる技術立国スローガン「中国製造2025」を中心に、かの国の世界戦略を詳細に解説した書籍・・そう書くと、「ああ、最近多い中国脅威本の類か」と思われるかもしれない。 しかし、本書は一味違う。 独特なのは著者の経歴。戦中に中国で生まれ育って…

石川 智久 多賀谷 克彦 関西近未来研究会 『大阪の逆襲』(文春新書 2020年6月15日 第1刷)

地域礼賛本の類かと思ったが、前書きに「関西の、関西による、関西のための」本ではないと書かれており、ちょい興味を惹かれ購入。 内容は、大阪万博やIR(統合型リゾート)、スーパーシティ構想への期待、そして人口減問題への関西なりの対策など。 なんだ…