500字でまとめよ!

最近読んだ本を500文字以内にざっくり、バッサリまとめてみました。

2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

大木 毅 『「砂漠の狐」ロンメル  ヒトラーの将軍の栄光と悲惨 』(角川新書 2019年3月10日 初版発行)

しばらく前に、ブックオフで「史上最大の作戦」という本を購入。 名前だけは知っていた。かのノルマンディー上陸を描いた本だ。 読んでみると、当時、実際に兵士として作戦に加わった大勢の人物の証言を、山のように積み重ね、ノルマンディー上陸を活写した…

河野 啓 『デス・ゾーン 栗城史多のエベレスト劇場』(講談社e学芸単行本 2020年11月20日 発行)

最近、登山関連の本を立て続けに読んだ(★) 登山に本格的な関心があるわけではないが、独特の異世界を覗いてみたい好奇心から読んでみた次第。 すると、ある日、kindleのレコメンドに本書が表示された。 副題にある「栗城史多」という人のことは全く知らな…

中島 真志 『仮想通貨 vs. 中央銀行 「デジタル通貨」の次なる覇者』(新潮社 2020年6月20日 発行)

仮想通貨ブームさなかに出版され、好評を博した「アフター・ビットコイン」から早や3年。 「アフター・ビットコイン 2」と副題のついた続編(本書)が刊行された。 前作はとても良かったが、実を言うと、当初本書には食指がうごかなかった。 というのも、そ…