500字でまとめよ!

最近読んだ本を500文字以内にざっくり、バッサリまとめてみました。

会社四季報編集部 『会社四季報 公式ガイドブック』(東洋経済新報社 2020年7月2日 第1刷発行)

完全に実用本位の解説書なので、本来であれば感想を書くようなタイプの本ではない。

しかし、内容がとても気に入ったので、取り上げてみることにした。

 

私は株が好きなので、当然ながら「会社四季報」の活用指南本の類は、これまでにも読んだことがある。

 

また、株のハウツー本では、四季報の見方に触れているケースも多い。

 

そもそもが、記載内容の見方については、四季報巻頭に詳しい説明がある。

 

とはいえ、指南本や入門書の解説は網羅性に欠けるし、四季報内の解説はやたらとわかりにくい。

 

そのため、四季報の各項目について、本当に理解したうえで活用できているか・・と聞かれると、自信がなかった。

 

ハンパ者としての自覚が、本書の購入を促した。

 

本書の装丁は、いかにも初心者向けな印象。派手な黄色地に、ネコ?のキャラが飛び跳ねている。

 

最初こそ「何年も株をやっているのに、今更こんな解説書を・・」という恥ずかしさもあったが、読んでみて大正解。

 

己の理解が中途半端な部分が次々とあらわに。

 

さらには、ネット上の誰が書いたかわからない「解説」をうのみにして、誤解してしまっている項目もあった。

 

読んで、スッキリした。

 

通勤時間を利用して、2回読んでしまった。


(500文字! 所々に挟まるコラムで、四季報オンラインの活用法も紹介されている。これも良かった。)