500字でまとめよ!

最近読んだ本を500文字以内にざっくり、バッサリまとめてみました。

蔭山 克秀 著 『経済学の名著50冊が1冊でざっと学べる 』(2018年8月31日 初版発行)

こんな本が欲しかった。

 

私事で恐縮だが、学生時代には経済学を専攻した。はずだった。

 

しかし、恥ずかしながら、ほとんど何も残っていない。

 

いや別に、当時遊んでばかりいたというタイプではない。

 

ただ、今になって思えば、バイト程度しか経済と直接かかわりのない凡学生が、経済学など本当に理解できるわけないと思うのだ。

 

(「経営学」なんて授業もあったもんな。世間知らずのニイチャン相手にw)

 

仕事で、生活で、あるいは投資・資産運用で、日々経済に接するようになってからのほうが、俄然経済に興味が湧き、理解もしやすくなっているように思う。

 

私と同じように、概要でいいから、もう一度経済理論を学びたい・・そうお考えの向きも多いのではなかろうか。

 

であれば、この本を手に取ろう。

 

予備校講師を本業とする、著者の蔭山氏が、あまたの元「凡学生」になりかわり、代表的な経済学書を読破。各書の重要なところをかいつまんで、ざっくりまとめて教えてくれる。

 

軽妙な雑談口調で、代表的な経済理論が一気に学べてしまう。

 

社会人の学びなおしをターゲットとした書籍だが、経済学を学び中、もしくはこれから学ぶ学生にとっても、とても有効な道しるべとなると思う。

 

(498文字! 経済に関して、全く学んだことがなくても問題なし!スバラシイ解説力の本だ。)