この本キケン。超キケン。
信用取引をフル活用し、億単位の資産を築き上げたDAIBOUCHOU氏の、投資方法が具体かつ、平易に語られている。
つい、真似をしたくなるくらいに。
そして、実際に(そこそこ)マネをしてしまったところ、大負けしてしまった私w
もちろん投資は自己責任なので、その件は別に良いのだが、結局のところ、本書で描かれていることは「信用取引がうまくいけば、こんなに短期間で財産を築くことができますよ」ということ。
実際、DAIBOUCHOU氏もかなりキケンなところまで追い詰められた様が具体的に本書にかかれている。
リーマンショックの際には、追証入金のため、サラ金をはしごしたりもしているようだ。
これはきわめてアブナイな状態だな~。
結果的に、破たんを回避できたからよかったものの、その状態でアウト宣告されていたら、再起不能だろう。
そのことを理解したうえで、「ハイリスク・ハイリターン」の成功の一例として、参考にするつもりで読む分には良いと思う。
銘柄選びの手法など、有用なコンテンツもあるし。
ただ、くれぐれも、つい信用取引の沼に、深い入りしないように・・
えっ、お前が言うなって!?(笑)
(492文字! 私の場合は、最初それなりに利益を出して、その後倍返し、いや3倍返しをガツンとくらい目が覚めた次第。でも、一回やらかさないと、身に染みる形でリスクを理解できないオロカモノもいるのだよw)