500字でまとめよ!

最近読んだ本を500文字以内にざっくり、バッサリまとめてみました。

大前 研一 著 『世界の潮流 2018~19』(株式会社プレジデント社 2018年4月18日 第1刷発行)

まあ、とにかくわかりやすい。

 

タイトル通り、世界の近況・概況を開設した本だが、コムヅカシイことは全くなし。まるで池上彰の解説本のように平易で読みやすい。

 

私のような、「世界の政治やビジネスなどの近況について興味はあるけど、複雑な図表や数値を羅列しての解説は理解しづらい」・・という向きには、非常にありがたい本といえる。

 

中国・アジアから、EU、米国トランプ政権、IoTやEVなどの産業潮流まで、最近の気になるテーマを、縦横無尽にサクサク解説。あっという間に読めてしまう。

 

とはいえ、著者の本業は「経営コンサルタント」だけあって、ビジネスやマネーを切り口とした解説が目立ち、その点「池上本」とはテイストが異なる。

 

「日本の教育システムでは、グローバル人材を育てられない」「日本の働き方では世界に勝てない」「中国を侮るな」といった、大前節はもちろん健在。もはや芸風ダナ。

 

(378文字 ・・少なっ!段々手抜きになってきたな。)