500字でまとめよ!

最近読んだ本を500文字以内にざっくり、バッサリまとめてみました。

ハンス ロスリング 著 / 上杉 周作 、関 和美 訳 『ファクトフルネス』(日経BP 2019年3月27日 第1版第9刷)

悲観することはない。

 

世界は一歩一歩前進している。

 

先進国と途上国の格差は縮まり、着実に貧困は減少しつつある。

 

人類の敵である、災厄も、少しづつ克服している。

 

正確な「データ」によって、物事を捉えれば、我々人類の進歩は明らかだ。

 

世にあふれる報道は悲劇性や問題性を強調するが、その「印象」に振り回されてはいけない。

 

 

本書では、上記の主張に貫かれている

 

内容的には、リベラル系に好まれる主張といえようか。

 

詳細なデータをもとに語られる内容は、とても説得力がある。

 

共感する部分も多々ある。

 


ただ、主題を変えつつ、同じ主張がひたすら繰り返されるきらいがあり、次第に見出しを見ただけで、その章のおおよその内容がわかってしまうようになる。

 

私は、次第に飛ばし読みするようになってしまった。

 

割と厚めの本だが、しっかり読むのは前半程度で良いかなあ。


語り口は平易で、とっつきやすく、良書ではあるんだけどね。


(385文字! まとめると短くなっちゃうタイプの本だね。)