500字でまとめよ!

最近読んだ本を500文字以内にざっくり、バッサリまとめてみました。

安藤 俊介 著 『「怒り」を上手にコントロールする技術 アンガーマネジメント実践講座』(PHPビジネス新書 2018年11月30日 第1版第1刷発行)

日常生活で、怒りを抑えることができればいいな、と思う。

 

自分をコントロールする。

 


例えば、海外の映画で、カァーッとするようなことを言われても、自分を抑え、ヒョイと肩をすくめて

 

"Hm・・OK"

 

(「(賛同はしないが)アンタの言いたいことはわかった」というニュアンス。)

なんてことを言って受け流すシーンが見られたりするが、カッコいいな、と思う。

 


でも、実際には難しいよね。

 


そこで、書店でこの本を見つけた時には、すぐさま購入した。

 

しかし本書で紹介されるテクは・・「頭に血が上った時に、別のことを思い浮かべる」というのが基本になっている。

 


数を数えたり、決めておいた言葉を頭の中で繰り返したり・・と、そんな類の技術が次々と出てくる。

 


でもねえ、いざというとき、それができる人というのは、元々カッとしない人じゃないかなあ。

 

そもそも、何か言われて「100、99、98・・(数を逆に数えるテク)」とやっていると、要らぬ追撃を食らう可能性もある。

 


読み進めても、同じような内容が続くので、途中で本を放り出してしまった。

 

こういう気の短い人には、本書で紹介されているような「アンガーマネジメント」はそもそも向いていないってことかナ。


(500文字! 単に私の期待した内容と違っていたというだけで、本書が役に立つ人もいると思う。)