500字でまとめよ!

最近読んだ本を500文字以内にざっくり、バッサリまとめてみました。

安達 裕哉 『頭のいい人が話す前に考えていること』(ダイヤモンド社 2023年4月18日 第1刷発行)

話し方のノウハウ本である。

 

私は話しが上手いほうではないので、書店でこの手の本が目に付くと、つい買ってしまう。

 

実際、これまでも、当ブログで「話し方本」を幾つか取り上げている。

 

役に立った本もあれば、そうでないものもある。

 

本書は・・正直、後者かなあ。

 

いや、別に本の内容が悪いというわけではない。

 

ビジネスコンサル系の著者が、話し方や、受け答えのコツを、超わかりやすく解説してくれている(なにせ、再読不要な本を目指したと、わざわざ最初に書いてあるくらいだ)。

 

ただ、内容が初歩的であり、大方の社会人にとっては「この程度のことはわかっている」「自然とやっているよ」となるであろう。

 

おそらく、本書のターゲットは新社会人、あるいは学生あたりかな。

 

若かりし頃の自分に本書を読ませてあげたかった、とは思うが。

 

(343文字 あっさり、あっという間に読めてしまう本だ。)

 

頭のいい人が話す前に考えていること

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